- Monday, October 01, 2007 - 12:36 AM
久々にマンハッタンでおさけのみをした。
結構に混んでいる店で、わたしが座っている席からは、入り口付近でテーブルを待っている人々が幾組も見える。
その中に、男性ゲイのカップルがいた。
別にそんなもの珍しくも何ともないし、見慣れていると言えば見慣れているのだが、二人は先にどこかで一杯引っかけて来たかのようにノリノリなのだ。
白人の白髪ピザの老年男性が、ラテン系の小柄なスキンヘッドの兄ちゃんをお膝にのせてアレコレしているのだが、申し訳ないがその様はわたし的には見苦しい部類に入る。かれらの存在を否定するつもりは毛頭ない。毛頭ないが。
申し訳ないけど「わたしからは見えないところで存分におやりなさい」としか思えない。
本当に、心の底からかれらを見たくないのだが、目の前にいる友達と向き合って話している都合上、どうしてもかれらが視界に入ってしまう。ああもう、本当に面倒くさい。
何だってこんなことになってるんだ。もしかしてわたしは、かれらの羞恥プレイに参加させられたりとかしてるんじゃあるまいな。
どうせなら、ガスパールくんと花様くらいに綺麗なカップルだったら、自分の座っている場所を神に感謝するくらい嬉しいけど、意外に耽美が降りかかっている美形趣味のわたしには、自分の見た目は棚に上げるとして、その時の状況は拷問か嫌がらせに近かったのだ。
そのうち、席が空いたのか、カップルは店内に入り、わたしの苦難は終わったのだった。
安心したわたしはトイレに立ち、韓国系の女の子の後ろで順番待ちをしていた。
既に中には誰か居て、物音からするにそろそろ出てきそうな感じ。
しばらくして開いたドアから出てきたのは、何と、先ほどのラテン系兄ちゃん。
韓国系の女の子の「ここって女性用でしょ!!!」という、嫌悪感たっぷりの叫びを聞きながらも、全く意に介する様子もないかれの着衣は「白いピチピチTシャツにタイトめのデニム」。
ああもう見事なまでにそっちの方。左様か。
ちなみに男性用は全く立て込んでいないので、せっぱ詰まって女性用に入る理由は見あたらない。
とすると、これはたぶん「かれの中には乙女がいる」で正解だろう。
見た目がどうあれ、かれは「女性」なんだな。
いや、それは別に構わない。
男性の中身に女性が、女性の中身に男性が入ってようと、誰かの中に悪魔や天使が入ってようと、それはわたしが関知すべき問題ではないし、何でも好きにして欲しい。
が、中身が何であれ、公共の場での気遣いくらいはしてくれと、それを言いたい。
そういう系統の店でもない、ごく普通の店で、明らかに男性とわかる人物が女性用トイレから出てくるのは、インパクトがありすぎるんだって。
正直、ほとんどの人は「そっちの(=女性用トイレでアレコレするのが)趣味の変態の人?」だと思うって。
貴様も乙女の端くれなら、そのぐらいは周囲に気を遣うべきではないのかね、っていうか遣え。貴様自身がどうであれ、貴様の見た目は立派な男性なんだからさ。
その後、トイレから出たら、カップルの片割れの老年が、今度は男性用トイレの前で順番待ちをしていたので、わたしの推察「かれ(=オッサンのお相手)は乙女」はかなり正しい、というか正解。
乙女でも何でもいいけど、もうちょっと行動には気をつけて欲しい…。
久々に、マンハッタンという場所を体感出来た一件ではございました。はい。
- 新しい: 絶叫日記「第四の遺産」
- 古い: 絶叫日記「おそろ」
















