- Thursday, October 18, 2007 - 12:10 AM
■熱が引いたのでショットを打ちました。
あああああ、インフルエンザが、インフルエンザが体内に注入されてえええええええ。……只今、微弱な感じでかもされております。だりぃ…。
■旦那がずっと読みたかったという「バルバラ異界(全4巻)」、わたしにも向いてるだろうから読んでみな…ということでしたのでイッキしました。
評判がよかったのでずっと気になってはいたんですが、謎解きものという話だったので、ある程度巻数が行ってから読むつもりだったんですよ。そしたら、4巻で完結してるというじゃないですか。あらまあ。
それなら、とブコフで抜けがある状態で買って、残りをサラで揃えました。
さすがに有名どころなんで、いきなり思い立っても買えましたよ(笑)
わたしはどちらかというと竹宮派だったので、萩尾先生の著作は代表作をいくつかしか拝読していないという、恐ろしいヤツなのですが…これは面白かった。
冒頭の1話を読む限りの印象は見事に覆され、1巻が終わる頃には「スゲエ」の連続。
幾重にも重なる謎と、幾重にも重なる運命が織りなすストーリー、そして登場人物の過去と未来を通して演出される、それぞれの人物像の見事なこと、一片の無駄もありません。
萩尾先生、お美事にございまする…。
4巻というのは短い気もするんだけど、広げた風呂敷は全て畳まれ、伏線は完全に生かされ、非常によく仕上がってました。
ばらけていた全てが一本に繋がるラスト付近は、もう止まらない。
読み終わってみれば「この長さでよかった」という感じでした。
確かに絵柄は少女漫画だけど、かなり整理されているので見やすいし、少女漫画になじみのない男性でも読めるのでは。青年誌でもこのくらいの華やかな絵はよく見かけますしね。
ちなみに、わたしは千里さんにメロメロでした…。<どこまでも美形好き
うーん、面白かった…。また読み返そう。
■「リヴァイアサン」は1ドルセールになってたので試してみましたが…絵は申し分ないのに、ストーリーに合点がいかない点が多すぎる…。
完結が12巻なんで、巻が進めばスッキリするのかしら…。
今のままだと、魔というもののイメージに頼っているだけのような感じ。もしかしたら、主人公が不思議すぎるからかもなあ。感情移入しにくいのよね。感情面が見えにくいせいか、ちょっと心許ない。ご都合主義もかなりあるし。
うーん…衣谷さんの絵は好きなんだけどなあ…。
絵を鑑賞する漫画だと思えばいいのかしら…。うーん…。
旦那に「ちょっとがんばれば(衣谷さんくらいには)描けるよ」と言われたのを思いだしたわ…(ファンの方にはゴーマンで申し訳ないが、わたしの励みということで許しちゃりぃ)。
おお、そうだった…鑑賞ばっかりしてないで、がんばらなくちゃいかん。
■ああ、それにしても、未だ五十嵐祭が執り行えないのは何かの呪いか?
「イムリ」も面白くなってるみたいだなあ…。ああ…読みたい。
■今回、萩尾作品を昔よりずっと面白く感じている自分に、ちょっと成長を見ましたね…。「11人いる!」「ポーの一族」「百億の昼と千億の夜」あたりを再読してみたいです。
三原作品が受け入れられたくせに、萩尾作品にはイマイチ反応できなかったんですよねえ…「スター・レッド」はリアルタイムで読んでたし、単行本も揃えてたのに、真の面白さがわかってなかったような気がします。
いわゆる、世間でいうところの竹宮派だったんで、竹宮作品にはズッポリでした。青年誌掲載の作品まで読んでたくらい(笑)
えーっと、「寺」は3部から、「風木」は確か3章からリアルタイムでした。
たぶん、わたしにとっての竹宮作品は、絵柄のせいか、テーマが深淵であっても取っつきやすかったんじゃないか、と。
萩尾作品は、わたしにとっては何というか、すごく敷居が高くて…。恐らくは、そのストーリーテリングの高度な技術によるものだと思うんですが…まあ、要はわたし自身が、まだ、そこまで成長してなかったんでしょう。
その頃、「指輪」も一度、挫折してますしね。
「百億の昼と千億の夜」なんか、「風木」より前の作品ですものねえ。うーん、すごい…。
最近、萩尾先生が「百億〜」の作画を引き受けた理由というのを知って、何だか親しみを感じてしまいました…。
読みたいものが増えるのは幸せだわーー。
書棚の整理をしなくっちゃ。
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バルバラ異界 (1) 萩尾 望都 小学館 2003-06-26 |

















