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榛色の瞳

  • 投稿者: Bliss Appledore
  • Thursday, November 15, 2007 - 01:11 AM

■盟友がわたしのために本をあつらえてくれたので、溜まった分をお取り寄せ出来ました。ありがとう、友よ!!
っつーか、発行日から日数が経ってるせいでかなり諦めてたのに、全部が初版本で、ちょっと、いや、かなり嬉しかった……。わたしの元に来る運命だったのね!!!
特に、待たされすぎの五十嵐本たちが全部初版で…。ああ、嬉しい!!!!
初版マニアってわけじゃないんだけど、何となくね(笑)


■しかし、噂には聞いてたけど「スプリンガルド」の装丁、めっちゃ凝ってる…。
何か、このカバーだけは、読んでるうちに曲がるのが嫌さに、取ってから読んでしまいそう。
しかしながら、本体のデザインがイマイチというかイマサンなのはご愛敬か…。ちょっと、アレはないわ。色が良くないし、無理に柄を入れないで、単色にすればよかったのでは…。
「マザア・グウス」のカラーが再現されてないのは手落ちと言わざるを得ない。
バカバカバカ。
■とうとう開催した「五十嵐祭り」…。
「カボチャの冒険」は、今読むとものすげえ、クる。
旦那も涙ぐみながら読んでたそうだ…。
そうなるよな、わかる。わたしもだ。
カボチャったら、拾われたシチュがちるにソックリなんだもんなあ。
わたしも、ペットボトルの湯たんぽを作ってちるを温めたよ。生後二週間であまりよく見えてないちるに、ほ乳瓶でミルクをやったよ。
五十嵐さんほど、イキモノを描くのが上手い作家さんもいないが、特に猫は秀逸すぎる。
カリカリを食べてる時の顔、鳥に噛み付いてる時の顔、遠くを見てる顔……カボチャの表情がちるを思い出させてしょうがない。
そうそう、そういう顔するんだよね、猫って。そうなんだよ。
カボチャとちるは色が違う猫だけど(カボチャ=三毛猫、ちる=キジトラ白)、でも、モノクロだと似てるんだもん(笑)
眼の色だってたぶん同じだしさ。階段降りる時にも音がしてるしさ。
もう、何度も泣きそうになった…。
そして、五十嵐ファンとしてはもう一つ。
ああ、これが「いち子の住んでた家」なんだなあ、って。何だか懐かしい気分だった。
■そして「海獣の子供」。
んーーーもーーーーこれはーーー。
確かにどんなレビューでもストーリーが明確に紹介されていないわけだわ。だって、紹介しづらいモン。五十嵐ワールド全開だよなあ。
何というかねーーー、いやもう…すごいね。
わたしなんかの文章じゃ、レビューなんて絶対に書けない世界だ。
五十嵐さんは、イキモノだけじゃなく、空気を描くという難題に関しても、超一流の腕前の作家さんだけど、今回のはすごいねえ…。
「ペトラ」での、雪が積もった景色で本当に雪の冷たさを感じさせる描写や、「スピンドル」での、乾いた草原の空気の描写、同じ海ネタなら「うたぬすびと」、それ以上のものがある。
湿気が伴ってるんだ、ホントに。
雨上がり、台風、そして潮風、全部がちゃんと描いてあるんだよねえ。海の中のシーンだと、ホントに自分の周囲に圧力がかかってるように感じるんだよなあ。すげえー。
そして、相変わらず、食べ物が出てくるシーンでの「美味そう〜〜〜!」感はただごとではない。
2巻のビーチでの食事、めっちゃくちゃ美味そう…。
ああ、2巻最後での、あのシーンから、今はどう繋がってるんだろうなあ。
空くんがああなっちゃって…海くんの気持ちはどうなっちゃうんだろ…。ううっ、切ない…。
わたしが空くん萌えだろうって?
そんな当たり前のこと訊かないでくれる??
アングもタイプですから。ええ。
天才と美形の組み合わせは、わたしにとっては魔法薬みたいなモンなんです。ゲフンゲフン。
■ああ、「ヘルシング」は相変わらずゴイスーで、超巨大先生の天才ぶりに脳が死亡しました。一瞬ですが。
とにかく濃すぎてもう大変。ものごっつい描き足しと描き直しがあって、お得感バッチリです。台詞の入れ直しなんかもありますよね。
「漆原教授」と「スキタイ人音頭」を見た旦那に「どんだけ超巨大先生とネタがかぶってんだ」と言われました…。いえいえ、わたしなぞ。ほんの端っこを囓ってるだけでございますゆえ。天才ヲタの超巨大先生にはかないませぬ。
「たまに目つきが寄生獣の後藤」だけで笑えます、先生。
無論、わたしもそう思ってました(笑)
こちらはまた後日。

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