- Saturday, May 24, 2008 - 04:09 PM
■サンマテオにあるお寿司屋さんに行きたかったのだが、お店の方がバカンス中でダメだった。
しょうがなく、近所にあった、とても繁盛しているベトナム料理屋に入ったのだが、これが凄まじくアタリ。ホノルルのチャイナタウンで食べて以来、数年来食べていないフォー・タイ・ボー・ヴィエンを食べることが出来た。
■日本でも既にメジャーなフォーは、言ってみればベトナム風うどん、という感じのもの。香草やもやしをタップリ入れるところがちょっと違うけど、要は汁有りのあっさりした麺。麺はタイ料理でも使う、米の粉から出来た平打ちのもの。
有名な「鶏肉のフォー」は「フォー・ガー」。「ガー」は鶏肉のこと。
「ボー」は牛肉のことで、フォー・ボーというと、牛肉のつみれ団子が入った牛スープのフォー。
これが「フォー・タイ・ボー・ヴィエン」になると、フォー・ボーにしゃぶしゃぶ用くらいの薄切り生牛肉が入ったものになる。
薄切り肉がスープの熱で半煮えになったところを一緒に食べるのだが、これが美味い。
一口飲んだだけでは「味が薄すぎるんじゃない」かと思うくらいに、本当にあっさりした味付けのスープなのだが、これが食べ進めるうちに気にならなくなる…というより、スープの出汁だけで充分に味を感じられるようになる。
時折、チリソースを足して辛みをつけると、食べ飽きなくていいかんじ。
■あまりに気に入ったので、滞在中に2回も食べに行ってしまった。
美味しいベトナム料理に出会えなかったので、いまひとつベトナム料理を作る情熱がわかなかったのだが、今年の夏はぜひ、ベトナム料理を色々やってみたい。
■「貧乏人の洗濯屋」に行く。
ナパに行く理由はほとんどコレで、数ヶ月も前から予約を入れて楽しみにしている、大事な年中行事。
今回は前菜にグリルしたポロねぎをメインにした温野菜サラダ(タマネギのマリネがとっても美味しかった)とパテ・ド・カンパーニュ、メインにスロークックされた豚肩肉の煮込み(フレッシュな豆類の軽い煮込みを添えたソースつき)をいただいた。
とにかく、何から何まで美味しいのだが、今回特筆すべきは本家「フランスの洗濯屋」と全く同じであるというデザート、ポット・ド・クレーム。
小さな陶器のポットに入ったプリンなのだが、これが頭がおかしくなりそうなくらいに美味しい。
プリンとはいえ、見た目にはカラメル部分もなければバニラビーンズの粒すらも見えない、本当に綺麗なエクリュのクリーム。
しかし、カラメルの焦げや苦みのある香りもきちんとするし、バニラの香りもぷんぷんする。
そんなクリームをスプーンで掬ってそのまま食べてもいいし、添えてあるシンプルな焼き菓子に載せて食べてもいい。
わたしは焼き菓子を崩してポットに入れ、軽く混ぜてから食べるのが好きだ。
あまりの美味しさに、今までメインまででお腹いっぱいにしてしまっていたことを、心底後悔した。一年に一度しか来られないというのに、何度チャンスを無駄にして来たのか…。わたしのバカ、バカ、バカぁ!!!!!
その後悔もあって、わたしにはあり得ないことだが、おかわりを所望してしまった。
おかわりを食べ終わってもなお、あと5つくらいは食べられそうなくらいだった。美味い。ホントに、ウマい。
ああ、好きになってしまった…。
また来年も食べに行こう。そのために、働くのよ!!!!! …という気分にさせる味。
















