ホーム > L'atelier de Peintre | theARCANA > ARCANA pt.12

ARCANA pt.12

  • 投稿者: Bliss Appledore
  • Wednesday, July 09, 2008 - 01:36 AM

La Princesse Epineux (c) Mael / 2008

La Princesse Epineux
W 4158 pixels x H 5959 pixels / RGB / 300 dpi
Pencil on Italian Watercolor Paper / Adobe Photoshop
(c) Mael 2008

じゃ、今回も突っ込まれる前に先に言っておく!!!!!
見所は「裸体であってもPGは楽々クリア」、これですから!!!!

iiiiilllllilillli orz llilllillllillii

股間は隠しておくのがジャスティスですが、今回はマタチラしてます(笑)
この人は半分植物なので、そういう類の器官がついてるかどうかが疑問ですが、わたしのことですからたぶんついてます。つか、何気に生尻ですしね。
いいじゃないか、綺麗な尻は鑑賞に値するんだから。
それだけです。押忍!!!


以降は気を取り直して。
「La Princesse Epineux」=「The Princess of Thorn」です。日本語なら「荊姫」かな。
今回もタイトルは先に決まってました。キャラの通り名をつけただけなので。
そしてまた、今回も下絵完成までに2バージョンを失敗してたりして、だんだん執念深くなってるような気がするよ(笑)
スワン・オー、東方系の血筋を持つ16歳の少女。
かの女はクリフォト側の土の魔導師にして上級錬金術師。
この世界の錬金術師は魔導の才覚がないとなり得ないものなので、兼任している人が時々います。

a part of La Princesse Epineux (c) Mael / 2008

かの女の上に、更にもう一人、土の魔導師のトップであるエディークという青年がいます。
しかしながら、この青年、実は天使側の魔導師の家系から出奔した人だったりします。
スワンが得意とするのは、魔導と錬金術のコンボ。
錬金術師として究極の存在、超上級錬金術師である、キース・カイエンには及びませんが、歳の割にはエグいほど闘い方が上手です。
また、かの女は錬金術師としての最大の禁忌である「生命を錬成すること」を行う、「闇の錬金術師」でもあります。
錬成された人工生命体(全員男です)は半分植物状態であったり、完全な人間であったりと、形態は様々ですが、アルファベットの数以上にいるようです。
作った順にアルファベット順の名前がつけられています。
ダリアの熱烈な崇拝者であるスワンが作る生命体は、いつもどこかダリアに似ており、かの女はこの美形軍団を従えて、ハーレムというよりは「女神と下僕」のような関係を築いているのでした。

a part of La Princesse Epineux (c) Mael / 2008

黒ゴスにして、ちょっとレイヤーの気もあるので、本当は必要がない杖を所持していたりします(魔導具として杖を持つのは火の魔導師のみ)。
一応、エレメンタルを集約させるのに使っているようですが、ファッション的な意味合いが強いのは否めないところです。
このお洋服ですもの、もちろんちゃんとお化粧もしてますよ。まつげが濃いけどやや短めなのが東洋系ですね。
髪の毛は栗色っぽいブルネットを染めてます。一部にピンクのメッシュ入り。縦ロールの部分は、たぶんエクステでしょう。
まあ、性格は推して知るべしですね。
悪魔に心酔する上、若さゆえの無軌道で禁忌をものともしないかの女ですから、決して、平凡な16歳ではありません、ってコトで。
さて、厚塗り一号です。
これが正真正銘の厚塗り画法で描いた絵です。下絵のラインは完全に残っていません。
そのせいか、だいぶ絵が変わったんじゃないかと思います。
課題にしていたのは、布の描写と遠近感、そして影色の豊かな表現でした。
スワンを可愛く描くのは、もう命題とでもいうべきもので、これが上手く行かなかったら、この作品はおしまいだったでしょう。
目がヘイゼルなのですが、かの女は東洋系です。なので、肌の色も骨格も、全て変えて描いてあります。
今時の日本人の女の子を参考にしましたが、かの女らの細さ、というよりは「薄さ」はものすごいものがありますね。今回のために資料集めをして、心底ビックリしました。
二の腕の細さ、首の長さ、体の厚みなどなど、描いてみて初めてわかることがたくさんあって、作画にはなかなか時間もかかりました。
でも、それゆえに、体型が古い女の子にはなってない、という自負があります(笑)
こっちのファンタジーアート作家が女の子を描くと、だいたい、作家さんの青春時代に美しいとされた体型(=一般的には、ちょっと古さを感じる体型)で止まってることが多いのです。
実際には、こういうのは顔と同じで「趣味の問題」=「個人的な好き嫌い」が存在しますから、一般的に鑑みて古めの体型であっても、作家さんがそこにリビドーを感じておられるのなら、それでいいと思います。
いわゆる「美人画」の域ですね。
しかしながら、わたし個人は、キャラ作りをする上で「体型の描きわけは、顔の描きわけと同じくらい大事だ」と考えていますから、出来るだけ、顔も体も、とにかく「ルックス」が似通わないようにしたいのです。わがままゆえに、バラエティが欲しいのですね。
むろん、絵的な手癖はわたしにもありますけども、可能な限り、それを出さないようにしたいのです。
そのため、スワンを描くにあたっては、キャラ造形の一部として「2008年現在の女の子の体型」をきちんと描きたかった…というわけです。
それが上手く出来たので、わたしとしてはちょっと満足です。
ガスパールくんの方も、わたしが描きやすい=手癖で描いている顔ではなくなっているので、そこはすごくいいと思います。
これについては、意識してもっと精進したいところです。
いやしかし、また何か絵が変わりましたね。こういう抜けがある絵って構図や色合い勝負みたいなところがあるので、やっぱり楽しいです。
シチュ絵も悪くないんですが、キャラ絵はやっぱり好きです(笑)
さーーーー、繁忙期なので間髪入れず、次をかもさなくちゃいけません。
ってわけで、今回は…
□□□□■□□□□□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□■■□□□□□■□□□□□□□■■■■■■■■■■■■□□
□□■■□□□□□■■■■■■□□□□□□□□□□□□□■■□□
□■■□□■□□□■□□□□■□□□□□□□□□□□□■■□□□
□□■□■■□□■■■□□■■□□□□□□□□□□□■■□□□□
□□□■■□□■■□■■■■□□□□□□□□□□□■■□□□□□
□□■■□□□□□□□■■□□□□□□□□□□□■■□□□□□□
□□■□□□■□□□■■■■□□□□□□□□□□■□□□□□□□
□■■■■■■□□■■□□■■□□□□□□□□□■□□□□□□□
□□□□■□□□■■□□□□■■□□□□□□□□■□□□□□□□
□□■□■□■□□□□■■□□□□□□□□□□□■□□□□□□□
□□■□■□■□□□□□■■□□□□□□□□□□■□□□□□□□
□■■□■□■□□□□□□□□□□□□□□□□□■□□□□□□□
□■□□■□□□□■■■□□□□□□□□□□□□■□□□□□□□
□□□□■□□□□□□■■■□□□□□□□□□□■□□□□□□□
□□□□■□□□□□□□□■■□□□□□□■■■■□□□□□□□
ありがとうございました〜〜〜〜。
またのお越しをお待ちしておりま〜〜〜〜〜〜〜〜す。

コメント:2

wacca July 12, 2008

おちかれさまでした。
いや、ゴスロリで魔女っ娘!原宿にいそうでいない、そして有明にもいそうでいないタイプ。(笑
で、最初の線画を見た時、左腕がくっきり3Dで前に出て見えたのでビビりました。
相変わらず速攻ですごすぎる。
あと、光の表現もアレですけれど、ガスパールくんのグラデーションが綺麗で好きです。
(もっといいディスプレイで見たいところです。)
そして今までのとは違う傾向のキャラなのに、やっぱりどこか画伯たんらしさがあって、でもそれは「手癖」とはではなくて、画風として芯があるという意味です。
眼福致しました。

ブリスさん July 14, 2008

毎度のご高覧、ありがとうございますた。
アジア系美少女にしてゴスロリで魔女っ娘、しかも何やら眼帯娘でもあるんだ(笑)
その上、足もとは何だかコスプレ風味だし。ゲーキャラみたいな感じを目指してデザインしてみました。
あの「左腕」は、自分で鏡に映して撮影してから描きました。飛び出て見えたら、大成功!
自分撮りすることでパースがちゃんとつくので、資料になるのです(実は、どの絵も自分でキャラのポーズをとってみてます)。
旦那に「コミックス7巻くらいの表紙みたい」と言われましたが、確かにそんな感じ(笑)
>そして今までのとは違う傾向のキャラなのに、やっぱりどこか画伯たんらしさがあって、でもそれは「手癖」とはではなくて、画風として芯があるという意味です。
ありがとう!
自分には個性があるのかないのか、ちょっと判断が出来てなかったのですが、ここのところかもし続けているせいか、何となく、一本通って来たように思います。わたしの画風といいますか、そんな感じのものです。
waccaさんが同じように感じてくださっているのであれば、わたしの独りよがりでもないってことで、それは素直に、かつ非常に嬉しいです。うん。
アナログの時には今ひとつ出なかったものが、デジタルになったことではっきりして来る…というのは面白いなあと思いつつ、デジタルが秘めている怖さのようなものも、感じますね。
デジタル塗りって、アナログよりもずっと、画力が剥き出しになるからです。平均的に使えるツールなので、基礎力がモロわかりになるというか。
敷居が低い分、実はかなりコワイ道具だなあ、と思ってるのです。
でも、良く切れるナイフと一緒で、コワイ道具ほど、魅力があるもんです(笑)
次もがんばってかもすよ〜! いつもどうもありがとう、また見に来てね!

コメントフォーム
入力した情報を記憶する

ホーム > L'atelier de Peintre | theARCANA > ARCANA pt.12

Search
つぶやきBliss@Twitter
Recent Comments
Comic Author
Friends
Music
Related

ページの上部に戻る