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ARCANA pt.14

  • 投稿者: Bliss Appledore
  • Friday, October 03, 2008 - 06:51 PM

L'impardonne (c) Mael / 2008

L’impardonné
W 4472 pixels x H 6424 pixels / RGB / 300 dpi
Pencil on Italian Watercolor Paper / Adobe Photoshop
(c) Mael 2008

じゃ、今回も突っ込まれる前に先に言っておく!!!!!
見所は「大きなタマネギが獲れました」、これですから!!!!

iiiiilllllilillli orz llilllillllillii

タマネギちげーし。
でも、確かにタマネギに見えなくも…ああっ。
可哀想なエディくん。
ええ、もう、かれはすっかり「エディくん」で通っちゃってます。初登場から屍体ってどうかと思いますけど、こうなる前は立派な吸血紳士でした。
たぶん、わたしが描くからにはそれなりに美形です。地味顔っぽい気がしますけどね。
それだけです。押忍!!!
以降は気を取り直して。


金眼も麗しい吸血悪女、チビちゃんこと「金の瞳のフォウラー」。
このくらいの姿が一番、本人的に安定するそうですが、本当はどこかの旦那と一緒で、どんな年齢の姿もとれます。
女にもなれますが、女性に興味がないせいか、あまりなりたがらないようです。
吸血鬼だけど、口から血を飲んだのは700年の間に数える程度。
かれが口から血を飲むことは、かれの「中」に入ることを意味するので、その気にならないとやらないためです。
現在、中には3人がいますが、その中の一人、異母弟であり恋人のドゥカンだけは、チビちゃんとお互いの血を飲み合ったので、ちょっと特別です。
どう特別かというと、ドゥカンだけは、自分の意志でチビちゃんと取って代わることが出来ます。
他のふたりは、チビちゃんがその気になって代わってあげる必要があります。
「代わる」と、生前の姿と能力がそのままに、しかも、ベースであるチビちゃんが持つ、吸血鬼の特質を全て備えた状態で再現されます。大抵のコトじゃ死にません。
そんな特殊な吸血悪女なので、吸血紳士や吸血淑女には負けたことがありません。
また、チビちゃん自身にまだちょっと秘密があるので、普通の魔術師や魔導師はおろか、吸血鬼退治屋すらも歯が立たないため、チビちゃんは「不倒の吸血鬼(ヴァンピール・アンヴァンキュ)」と呼ばれているのです。
しかし、本人はそれを利用して何かどえらいことをかます、例えば「いっちょ吸血鬼どもを支配してやっか!」などという野望とは無縁の「事なかれ主義な性格」なので、吸血鬼界のどこの階位にも族にも属さない、はぐれ吸血鬼でもあります。
そして、吸血紳士と淑女の間では、チビちゃんの血を飲めばかれと同じ能力が得られ、真の不滅の存在になれる…という噂があるために、チビちゃんはよく狩られそうになるわけです。
(わたしの世界では)チビちゃん以外の吸血鬼は、非常にゆっくりですが老いますし、吸血鬼になった年齢をさかのぼる、つまり若返ることが出来ません。人間だった頃に宗教に依存していた場合、禁忌(太陽や聖水など)によって死ぬ確率もかなり高いです。
しかしながら、そのうち「千年吸血鬼」になるだろうと言われているチビちゃんは、700年以上が経過しても全く衰えがないばかりか、どんな年齢にでも姿を取ることが出来、禁忌もほとんどありません。
かれを滅することが出来るのは、魔王クラスの魔導でのみです。
ゆえに、そんな噂が立ったりするのですね。
が、この絵のように、正当防衛とはいえ吸血紳士を惨殺したりするので、「許されざる者(ランパルドネ)」とも称されるのでした。この名前には、かれの生い立ちである「外法で造られた吸血鬼」であることもまた、関係しています。
チビちゃんが右手に持っているのは、「中の人」のひとり、アルビオンの大魔術師・アブホーセンが所持していたノルドール・エルフの短剣です。
上つエルフ(ノルドール系)の末裔であるアブホーセンは、国家的魔術を執り行うために国宝にあたる遺物を所持していたのですが、現在はかれを「斃した(正確には「アブホーセンを取り込んだ」)」チビちゃんが持っているわけです。
これには上古のエルフの聖なる魔力が秘められているため、ほとんどの吸血鬼を含む魔の存在にダメージを与えることが出来ます。エディくんのように、魔としての階位が低いと、このように致命傷です。

a part of L'impardonne (c) Mael / 2008

(わたしの世界的に)吸血鬼には珍しい、金の眼に金髪のルックスです。
眼の色としては、朱、紅、カッパー、カッパーオレンジ、またはグレーやブルーが多く、金は珍しいです。
弟のドゥカンは、紅い眼に黒髪の、わかりやすいルックスですけどね。
格好はちょっとフェチくさいゴスです。
おしゃれさん(?)なのでその時々で格好が違います。
ちょっとばかりお化粧もしてますよ。睫毛なんかびよんびよんです。
特殊な吸血鬼であるかれにとって、太陽光線は別に恐くも何ともないので、昼日中でも出歩けます。でも、やっぱり性格的に夜の方がお好きみたいです。
実はエロ吸血鬼なので、コトを成すには夜がいい、っていう理由もあるそうです。
さて、絵は嘘をつくものですが、この絵でもわたしは見栄えを優先するために、大きな嘘をついています。
それはどこでしょうか。おわかりになる方、いますか〜?
チビちゃんのコートの裏地、ここは結構凝ってますよ。このサイズだとちょっとわかりにくいですが。表が色彩的に地味でも裏地が派手、ってのが好きなんです。
が、このコートが意外にくせ者で、思ったより時間がかかりました。
塗り方は近作と同じ、下絵の線を消しての厚塗りです。だんだん慣れて来ました。
ブラシは前回とはまた変えて、テクスチャのあるものをメインに、ぼかし用にテクスチャのないものを使っています。1本のブラシのサイズを変えて使うようになったので、ブラシパレットをあまり広げなくても作業できるようになりました。
背景は自家製グラデーションでざっと塗った上に、写真をいくつか合成しています。石像は自分で塗ってます。
かもし中、チビちゃんのシャツの色を変えたのですが、それは一部に色をつけたら「昆布みたい」と言われたからです(笑)プッ。や、確かにソックリだった…。
個人的にはもっと派手な格好でもいいんですが、ある程度、ゴスのお約束を守りました。そうじゃないとハロウィン絵っぽくないしね。
上がってみたら意外にしっくり来たので、チビちゃんはこういう格好でいいかな、と思ったりして。
まあ、こんなのが歩いてたら、昼間だろうが夜だろうが、じっと眺めちゃいますが。
改善点はまだまだありますが、先に行くよ!
ってわけで、今回は…
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ありがとうございました〜〜〜〜。
またのお越しをお待ちしておりま〜〜〜〜〜〜〜〜す。

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