- Tuesday, December 01, 2009 - 03:45 AM
ARMS 4〜22<皆川亮二/小学館>
面白かった。
とにかく、面白かった。
今までにもう、他のエントリで散々ほめていますが、22巻まで、本当に一気に読みました。
多少のツッコミどころはあるものの、見事に風呂敷を広げて畳み切ったのはお見事。
ストーリー的に意味のない死がないのも素晴らしいです。だからこそ、意味のある死が本当に重く、心に残ります。
最後は無論、号泣させられました。
キャラ造形も上手くできていて、無駄なキャラが一人もいません。
それぞれのキャラが、それぞれの思惑を持って動いているのがよくわかって、気持ちいいです。
作画も丁寧で、正直、現在の皆川さんの絵より好きです。
映画を思わせるアングルと目線の移動、そしてシーンとシーンのつなぎ、アクションのスムーズさと整合性、どれを取っても、何度も鑑賞するに値します。
人種の描き分け、4人の主役格キャラの描き分け、そして「キース・シリーズ」の「同じ顔の男女」の描き分け、大変にお見事でした。
少年漫画であそこまで描き分けられているのは素晴らしい。
わたしが好きなキャラは、4人の中では武士なんです。
最初こそ「情けない」の代名詞だったようなかれですが、7巻の冒頭で初めて白兎とコンタクトするシーンには泣かされます。
オススメの作品、と訊かれたら、今後は必ず挙げると思います。
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Arms (4) (少年サンデーコミックススペシャル) 小学館 1998-07 |
Under the Rose 1〜4<船戸明里/幻冬舎>
マイナーながら高評価の作品なので、読んでみたのですが、面白かったです。
時は19世紀、英国貴族のうんたらかんたら…ということで、非常にお耽美かつ鬱々の世界です。
明るいエピソードもあるにはあるけど、どちらかというと、暗さを引き立てるための明るさのような感じですね。
漫画としては癖がありますが(やや読みにくい感じがある)、わたしは大丈夫でした。
だんだんとこなれて行っているので、巻を重ねればもっとよくなるような気がします。
キャラ造形の繊細さと、少女漫画的な繊細な絵柄が上手く合っています。
現在6巻まで刊行されているので、続きも読みたいです。
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Under the Rose (1) 冬の物語 バースコミックスデラックス 幻冬舎 2003-10-24 |
テレプシコーラ第2部 3<山岸凉子/メディアファクトリー>
ローザンヌで風邪で…と、どっかのバレエ漫画を思い出す展開ながら(笑)、そっちよりローラの正体の方が気になってしょうがないです。
…っていうか、もう読み手はたぶん殆どの人が「ローラ=空美」、で読んでますよね(笑)
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テレプシコーラ/舞姫 第2部3 (MFコミックス ダ・ヴィンチシリーズ) メディアファクトリー 2009-10-23 |
深夜食堂 4<安倍夜郎/メディアファクトリー>
ウン、相変わらずいいです。
ドラマはちょっとアレだけど、原作の方は素晴らしい。
何気にキャラの描き分け、特に女の子の描き分けが細かくなってきてるのがいい感じ。
「コロッケ」のレナちゃんなんか、よくいるタイプなのにキャラ立ちしてて、上手いなあ、と思う。
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深夜食堂 4 (ビッグコミックススペシャル) 小学館 2009-08-28 |
このほか、「少女ファイト・6」「シスタージェネレーター」「乙嫁語り・1」を読みました。それらのエントリはこちら。
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少女ファイト 6 (イブニングKCDX) 講談社 2009-10-23 |
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シスタージェネレーター沙村広明短編集 (アフタヌーンKC) 講談社 2009-09-23 |
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乙嫁語り 1巻 (BEAM COMIX) エンターブレイン 2009-10-15 |
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