- July 19, 2010 11:18 am
下絵を始めてから、ついに半年かかってしまった作品を仕上げ中。
まあ、経済状況だったり仕事だったり、いろんな事があって中断してた。
実はアーモリーに行った頃には半分くらい描いてあったんだけど、そこからが長かった(笑)
アーモリーに行ってすごく刺激を受けてから、いろんな事を断片的に考えてた。
その中のひとつに「デジタルを選ぶ理由(必要性)」…っていうのがあった。
晩秋に、千住博先生にデジタルでの作画についてお訊ねした時に、回答の一つとして言われたことだった。
「アナログじゃなくてデジタルなのは何故? どうしてそのメディウムを選んだの?」
その答えが見つからないと、アーティスト・ステートメントの根本にゆらぎが出てしまう。
わたしが納得していないことは、誰にも説明できないから。
そして昨日、ふと、ある考えにたどり着いた。
すごく単純で明快な考えだけど、「あ、そうか!」と、これまた単純に納得できた。
「アナログじゃなくてデジタルなのは何故?」
それはね。
わたしの人生を変えた出来事は、9割がデジタルがもたらしてくれたものだから。
わたしの人生は、デジタルを抜きにしては語れないから。
デジタルは、わたしにとって、特別なものだけど特別なものじゃない。
常に欲求するもの、無くてはならないもの、恐ろしくも美しくもあるもの。
わたしにとっての「自然」。
だから、わたしが自分の人生の使命だと信じている「絵」が、わたしにとっての「自然」であるデジタルを通して創りだされるのは、とっても「当たり前」のことだ。
「(アナログじゃなくて)デジタルだから」なんじゃない、わたしにとって「自然なものだから」、アナログじゃなくてデジタルなんだ。
なーんだ、簡単なことだった。
デジタルは、奥行きがなくて、タッチがなくて、手触りがなくて、ぬくもりがない。
確かにその通り。
でも、心で触れる「手触り」ってものは、きっとあると思う。
わたしはそこに、ペンタブレットを通して心を込めるのだから、デジタルだろうがアナログだろうが、絵を通して人の心に触れることはできるはず。
きっともっとずっと続けていけば、奥行きもタッチも手触りもぬくもりも、全部デジタルで表現できるかも知れない。
わたし自身も、ペンタブレットというデバイスも、Photoshopというソフトも、未だ未完成。まだまだできることものびしろも、いっぱい、ある。
だから、常に成長し、常に上を目指して進み続ける。
千住先生がおっしゃった。
「成功する人は、成功するまでやった人」。
そう、続けることこそ、大事。
今の絵、本当は一時、放り投げようと思ったこともあった。
いっそ全ボツにして、この後に描こうと思っている絵の方に移ってしまおうかと思った。
でも、今は、仕上げまでたどり着いてよかったと思う。
時間はかかったけど、その分、いろんなものが見えたから。
もう、どこで筆を置けばいいかはわかってる。
完成まであと、もう少し!
- 新しい: ぬばたまの夜霧は立ちぬ
- 古い: やっぱり頼れる音妙師
コメント:3
- wacca July 20, 2010
お疲れ様です。また一山超えられたようで。アップ楽しみにしてます。
ところで特装版はお中元として送るのでよしなに。
だって近所の本屋で23日に入るって言うんだもん。- Bliss Appledore July 20, 2010
うおーーーーー わーーーーー おーーーーーー
かもしたーーーーーー
↑ 菌風に
って、なにぃ? お中元??? お中元で雲海さんがうちに来るとか?????
このホモサピはなにかんがえてんだ?????
えとえと、あのあの(<トロのものまね)、それを断る理由は、ないよ?
1ミリも????
ありがとう…♥♥♥♥♥♥♥♥
お中元返ししたいけど、waccaさんの好きなモノは夏に弱いので、お歳暮まで待ってくれる?
文末が全て半疑問形に壊れるぐらいびっくりしました。
何よりかにより、いつも気にかけていただいていることが一番、嬉しいです。ありがとう♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥- wacca July 21, 2010
りょうかいでっす。
どうぞお気遣いなく、夏~の元気なご挨拶~です。ほほ
また入手したら連絡します。ではとりいそぎ。
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