- Saturday, December 31, 2011 - 09:35 PM
本年度も当腐ログにお越しいただき、誠にありがとうございました。
楽しんでいただけましたら幸いです。
10年経っても20年経っても、2011年というと「ああ…」となるような年だったと思います。
震災以前のことがすごく昔のことのように思えるくらいに、色々なことがありました。
毎朝、目が覚めること。
普通に食事ができて、美味しいと思えること。
心から楽しく、絵が描けること。
そんな「ふつうのこと」を手にできている人生に、感謝と幸運を感じずにはいられません。
本当にありがたいことだし、本当に幸運だと思います。
去年の12月も終わりかけの頃にできるようになったことはもう、それができなかった頃が考えられないくらい、自分に馴染んでしまいました。
「やりたい」から「がんばらなければ」…と気を張っていた頃には全くできず、「できる」と思ったら、それまでが嘘のようにできてしまった。
そのことが、今年のわたしを象徴しているように思えます。
かつての自分は「やりたい」と思い込みすぎて、自分を「(そのことを)やりたいと思う自分」に設定してしまっていたのですね。
だからずっと、「(そのことを)やりたいと思う自分」を繰り返していたのです。
「(そのことを)やりたいと思う」状態を繰り返している…のですから、当然できません。
何らかの事情や理由や感情…様々な「仕方のないもの」に阻害されて、わたしはずっと「やりたい」状態のまま、でした。
でもある日、何となく「できる」と思った。
つまり、わたしは「(そのことを)できる自分」に設定を変えた。
だからできるようになったのですね。
このことを「ああ、そういうことだったのか」と分析し、自覚したのが今年もそろそろ終わり…という頃でした。
自分が「こうありたい」というイメージを出来るだけ詳細に描いて、その時の感情までもしっかりと味わい、自分に「染みこませる」。
その「こうありたい」状態が「自然なもの」になってしまって、いつでもその状態でいられるようになると、事象は何もしなくともそのように動き、結果を引き寄せることができるのです。
大事なことは「なりたい」と思ってはいけない、という点です。
そうすると、かつてのわたしのように「なりたいと思う自分」を繰り返してしまうのです。
ちょっとぶっ飛びすぎですか(笑)
でも、わたしの身に実際に起きたことです。
9月の展示も、とんでもなく短い準備期間でしたが(聞いたらびっくりするような期間です)、開催している状態を想像できたから実現したのだ…と思っています。
「開催する」と確実にイメージできていたからこそ、声をかける人たちみんなが快く力を貸してくれ、わたしのために笑顔で動いてくれた。
そして、作品も間に合うように仕上げられたし、周囲の人達も時間をやりくりして作品を観に来てくれたし、遠方の人たちも「行けないけれど応援している」と意思表示をしてくれた。
それらに支えられて、大きな幸せを実感しました。
あれこそは、小さなラッキーの積み重ねが形になった展示だった…と思っています。
その展示を行ったことで得たものは、とってもとっても大きいです。
わたしの2012年をどうすべきかを、示唆してくれたできごとでした。
みなさん、本当にどうもありがとう。
おしまいに、わたしが2011年に手に入れた3つの言葉を、忘れないように書いておきます。
- 頑張っても、報われない。
- 求めるものは、手に入らない。
- 夢は、かなわない。
2012年、わたしは頑張りません。
生きることを、絵を描くことを、感謝しながら楽しみます。
2011年、わたしを支えたり、楽しませたり、話したり、作品を観てくださったりして、どうもありがとう。心から感謝します。
みなさんにも、たくさんの幸せがありますように。
今年も、どうもありがとう。
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